まとまりのない二次創作ブログ。日常と映画感想が最近のメイン。サイトの更新情報とゲームプレイ記もたまに。
タイトル通り正しく兄弟の話。とってもよかったです。マリオがルイージのために「兄」になるところ、逐一じんわり来てしまった。これからもどうか仲良く。
ストーリーはアメリカのアニメーション!という感じで、王道で入り込みやすくて導線もわかりやすい。ところどころに「ゲームを遊んだきみたち」向けの小さな仕込みがあってとても楽しい。序盤の、障害を乗り越えて現場へ向かう兄弟が横スクロール二段の面!!とうれしくなってしまうあの感じ、やられた!と思いました。鮮やか。
キノピオやクッパの世界が「異世界」という扱いなのも面白い。人型のマリオやルイージ、ピーチには元居た世界が別にある。この分だとデイジーも、砂漠エリアでお姫様をやっているのかな。
個人的にドンキーコングたちの出番がすごくうれしかった。ドンキーコング64、たぶんひとりでクリアまではできていないのですが、当時とても好きだったなあ…。ディディーやタイニーたちもいてとってもよかった。ドンキーのハウスもなつかしい。
ヘイホーも嬉しかった。すきなんです。
あとなんといってもBGM!なじみ深い曲がここぞというところでかかるあのワクワク。アレンジの良さ。贅沢でした。
ファイヤーフラワーの使い方や、無敵演出も相まって、最後までたのしい映像化でした。
宮野真守の演技はすごいな……とあらためて。ちゃんと「マリオ」なんです。すごい。
先行した英語と日本語版でセリフ回しが変わっているとのことで、字幕版もきになるなあ。
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