今更ですが劇場版の感想です。続きにたたんでいます。
記憶があいまいなのでところどころ間違っているやもしれません。

最初にちょっとだけ。
アニメ版は、なんというかその、中嶋さんのキャラデザが、ですね。

中嶋さんの絵柄が嫌いなのではなくて。むしろ逆なのですけれど。
ただ中嶋さんがキャラデザすると中嶋さんのキャラになってしまうんです。外見の特徴を押し出しただけの、中嶋さんのキャラの顔、になってしまうのが、勿体ないなぁと思うと同時にちょっと気になってしまう。
でもアニメで動くとそれも多少マイルドになるもので、1期2期は納得させながら観てました。
この劇場版はけっこう気にならず観られた感。黎明録は未視聴ですが。


お客さんは予想通り9割女性でした。言わずもがなですが。
あとの1割は彼女に付き合って観に来た彼氏さんとか、お姉ちゃん観たいって言ったからお母さんと付いてきた風な男の子とか。
…た、楽しめたなら、よかったのですけれど……。


↓思い出しつつメモしてましたが時系列ごちゃっとしてきたのでふわっと箇条書き。

・冒頭が逃げる兄妹から始まってハラハラ

・桜散ってたのはイメージ？
・でもなんか三月って見えた気もしなくもない。見間違いかもしれないけど。

・娘ってさらっとバレた。というかバラした形
・「女の子!?」のくだりが無くてあっ本編とかアニメよりシリアス寄り？って今更気付く。

・山南さんは本編、FD、黎明録と、深く知るごとに好きになるお人
・ずるいね…ほんとずるいね……

・池田屋のシーンでちょっと今までと違うなと
・具体的には鬼の力の扱い。
・エフェクトかかってたりとかね
・鬼化千鶴は本編でも沖田ルートでしか見られないからこれはなんというかレア

・「三人でいないと落ち着かない」から千鶴を呼び止めた原田永倉が、お前らけっこう酔ってるね？という
・酔ってても仕事はする

・薫さんは相変わらずお美しい
・しかし伏見稲荷のシーンで因縁的には沖田なのに病欠で悲しくなる
・話し合いのときに火鉢の近くに座らされてるのとかもね…なんか切ないね……

・竹藪で敵と切り合ってバケモノって呟く平助が切ない。
・昼眠い設定は生きてるのかなとふと。特に描写は無かったかな？

・…お千ちゃん出なかった……。出るなら第一章だけかなとか思ってたのに出なかった。
・さみしいです。

・変若水は受け取ったりとらなかったり。
・源さんが受け取った…

・そしてここからラストに向けて待機
・アニメ一期ラストの三木さんの芝居を思い出して涙腺が緩み始める
・源さああぁぁん
・土方さあああぁん


今までの薄桜鬼が「千鶴が見た新選組の物語」だとしたらこの薄桜鬼は「新選組と雪村千鶴の物語」なのかなぁとか。
千鶴が、物語の真ん中にいる印象です。いや主人公ですけれどね。うまく言えないのですが。

あと全体的に刀をよく抜いていたような。
劇場版で初めて薄桜鬼に触れた人は千鶴のこと血の気多いとか思うのかな…。


とりあえず第二章が怖いです。楽しみですがとても怖いです。